乳がん,  告知まで

ダンナさんに話す

再検査が終わって家に帰ったらダンナさんがいた。
ちょうどお昼ご飯を食べに家に帰ってきてた。

「がんの疑いが高いんだって。月曜に検査結果が出るから、家族と一緒に聞きにきてだって。」
言葉を振り絞って出した。やっと声になった。
この衝撃をダンナさんにも味あわせてしまってる。
何も言わずにギューっと抱きしめてくれたダンナさん。きっと私以上に不安だったに違いない。

それからダンナさんとはいろんなことを話した。
ダンナさんは、結果を聞きに行くまではまだがんと決まったわけではない、と言ったけど、先生や看護師さんの様子から私の中ではほぼ確定だった。
先生も「まずがんを疑う」ってはっきり言ったし。

それからネットで調べまくった。
ネットで調べてわかったのは、
がんだからといってすぐにはどうかなるというわけではないこと。
まずは手術、それから転移や再発なんかの予防のための治療をすること。
がんでも元気に生きている人はたくさんいること。
がんの中でも乳がんというのはたちが悪く、転移、再発しやすいものだということもわかった。
よく5年生存率とか10年生存率という言葉を耳にするけど、早期発見なら大概の人は予後も良く、5年か10年単位で再発がなければ「完治」とみなされているっぽい。
「寛解」というらしい。
でもあたしのがんは3センチ弱。とてもじゃないけど早期発見とは言い難い。
ステージで言うなら良くてⅡ、最悪Ⅳの末期。末期になると治すための治療というより進行を遅くするための治療となるらしい。
良い事も悪い事も知った。
あと10年生きたら子供たちはまだ成人してない。上の子がギリで成人。下の子は18歳。せめて15年位は生きたいなぁ〜とかそんなことばっか思い浮かぶ。

ダンナさんとはこれまでこんなに話したかっていうくらい話をした。

ちゃんと治療すれば治るよ。
元気にしてる人もたくさんいるよ。
叔母も乳がんだったけど、もう5年以上は再発なく元気にしてるよ。
大丈夫、大丈夫。

そして

将来生まれてくる孫のお世話もしたいね。
せんといかんよ。特に下の子は女の子だから。

そして

まだガンと決まったわけじゃないよ。

ダンナさんと話すと希望的観測になる。
自分自身でもすごく前向きに考えられる。
ダンナさんは心配で心配でしかたなくて、すごく不安そうだった。でもそんなダンナさんと話すとすごく楽観的になれた。

「この人と子供たちとこれから先楽しく生きて行くためにはまだ死ねない。」

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