ある方の再発の知らせ
私が乳がんと宣告されたすぐ後に、ダンナさんの知り合いの方が偶然にも同じ乳がんを宣告されました。
その方は早期発見で7ミリ程の腫瘍だったらしく、温存で手術を受けられましたが、センチネルリンパ節生検でリンパ節への転移があったため、私と同じように窩リンパ節郭清を確かレベル2くらいまでされました。
その後の組織の病理検査の結果、郭清したリンパ節の20個くらいにがんの転移が見られたため、抗がん剤、放射線治療をされました。
私よりも小さい腫瘍で早期発見だった彼女は、フルコースの治療を受け、その後は元気にされていると聞いていました。再発のリスクに関しては聞いていません。
そして4年半が経った先日、ダンナさんから、彼女が再発したらしい、という話しを聞きました。
ダンナさんも詳しくは聞いていないので、遠隔転移なのか、局所再発なのかは不明ですが複雑な気持ちです。
繰り返しますが、彼女の腫瘍は私のよりも小さく、しかも早期発見。
でも蓋を開けてみればリンパ節へは10倍ほど転移していたのです。
そして「再発」の言葉。
あらためて乳がんは怖い、と思いました。
4年半も経つと、寛解といわれる5年まではもう目の前です。
その後は10年経つと一安心的な感じでしょうか?(10年で寛解といわれることもあるそうです)
おそらくがんを患った人は、5年、10年を節目として見ると思います。
生存率も5年、10年が基準になってることが多いですよね。
100人の乳がん患者がいれば、100通りの症状があると言われています。
腫瘍の大きさや発見時期では決して計れない結末があるのでしょうね。
もちろん、生活習慣やストレスなど個人差もそういった要素に含まれると思います。
ふと頭をよぎったのは、2年前の熊本地震。
特に被害の大きかった地域に住む彼女は、かなりのストレスを抱えながらこの2年を過ごしたはず。
私の父も、震災後にがん(肝がんですが)の再発サイクルが短くなり、あっという間に亡くなりました。思えば少なからずのストレスが原因していたのかも。
ストレスだけが再発の原因ではないですが、彼女の再発の知らせを聞いて、もっと1日1日を大切に生きなければ、と思いました。
健康って大切です。
生きることを楽しめるのは、健康でいられるからこそ。
あたりまえのことですが、あらためてそう感じた知らせでした。