入院から手術まで
入院してから手術まで、2日の間にちょっとした検査と準備があった。
肺活量や心電図をはかる、手術に必要な一般的な検査と、センチネルリンパ節生検のための注射です。
センチネルリンパ節とは、リンパ管に入ったがん細胞が最初にたどり着く腋窩リンパ節のことで、がんのリンパ節への転移を見張っているという意味で”見張りリンパ節”とも呼ばれます。センチネルリンパ節生検は、手術の前に乳がんの近くにラジオアイソトープあるいは色素を局所注射し、これを目印にして、手術中にセンチネルリンパ節を探しだして摘出し、このリンパ節にがんが転移していないかどうかを調べる(術中迅速診断)ことをいいます。
nyugan.jpより
この手術の前に乳がんの近くにするラジオアイソトープの注射が相当痛いと、前日仲良くなったおば様たちに脅されました。
でもこれをしないと、手術の腋窩(えきか)リンパ節の郭清をするかしないかの判断材料がなくなるので、仕方ない。
手術中にセンチネルリンパ節にがんの転移があると、腋窩リンパ節の郭清、要はリンパ節もとっちゃう。
リンパ節にはレベル(深さとでも言うかな)が1~3まであって、どこまでとっちゃうかはがんの大きさなんかによるっぽい。
とったリンパ節は術後に生検に出して、いくつ転移があるか調べるそうで、その結果によっても術後の治療方針が決まる。
もちろんセンチネルリンパ節生検をしない人もいる。リンパへの転移がわかってる人と腋窩リンパ節の郭清をしたくない人。
リンパへの転移がわかってると腋窩リンパ節の郭清をするので必要ない。
それと、腋窩リンパ節を郭清するといろんな副作用があるのでそれを避けたい人はリンパへ転移してないことに賭けて生検も郭清もしない。これは手術の説明の時に自分で選べた。副作用なんかも説明受けたけど、そこら辺は自分の生活にもかかわることなので判断は難しかった。
結果私は腋窩リンパ節を郭清することになったんだけど、その後の生活で困ってることはほとんどない。小さく言えば全くないとは言い難いけど、取るに足らないものです。これについてはまた後日詳しく書きます。
ともあれその入院2日目はその注射をしました。
K乳腺外科には核医学の検査室が無いため、骨シンチのときと同じく、地域医療センターへ。同じく重い扉の向こうで注射です。
横になって、しこりのある辺りに注射します。
だいぶ痛いと聞いてたからか、「???」痛くない!
普通の注射かそれよりちょっと痛いかな、くらい。
痛くないと先生に言うと、
「よかったですね~8割くらいはとても痛いとおっしゃいますよ。」と。
中には立ち上がれないくらい痛いという人もいるらしい。
どうやら私は痛くない人2割に入ってたらしく、ラッキーでした。
これから手術で、センチネルリンパ節生検の注射を控えてる方、すごーく痛いと思って臨むと案外イケるかもです。
私も前日にすごーく痛いってかなり脅されてたので、心の準備ができてたのかも、とか思いました。
痛みには個人差もあるから、なんともいえないけど。
手術前の難関も無事(?)突破しました。
明日はいよいよ手術。
でもホント病院では何もすることがなく、ヒマ。
おば様たちに痛くなかったと報告すると、みなさん悔しがってました(笑)